
マハーバーラタの物語を、心に刻むことができたなら、神は必ず、私達を近くで護ってくれている事が分かります。でもその為に、自身の心の闇の言いなりにならぬように注意してなくてはなりません。
パンダヴァー(バーンドゥ)の兄弟達は、カウラヴァの悪巧みにより、王国を追われることになってしまったのです。それは、12年間も森で過ごさなくてはならないというものでした。原因は、長兄がサイコロ賭博に負けてしまったからなのですが、それもすべて、仕組まれていたインチキなものだったのです。
王族として生きてきた彼らでしたが、森では、ホームレス同然のような生活をしなければならなかったのです。しかし、そのような生活の中でも、決して、嘆くことなく、それどころか、森での生活を楽しんでいたのです。
クリシュナ神はそんな彼らを、いつも守護していて、何かあるといつも飛んでやって来てくださるのでした。
そして、約束の12年が終わると、彼らは、国を返してもらうことを要求します。しかし、カウラヴァー達は、彼らが戻ってくることに耐えれなかったのです。それは、パンダヴァー兄弟が、神からも愛され、国民からも支持されているのを知っていたからです。
パンダヴァー兄弟は、兄弟が住めるだけの領土を、要求しますが、それさえも拒まれてしまったのです。
そして、悲劇の戦争へと進んでいくのです。