2009年7月22日水曜日

 ラーマ王子


ラーマーヤナはマハーバーラタと並びインドで生まれた世界的な叙事詩でヒンドゥの間では実際にあった話として、ずっと愛されてきました。

この話をインドだけの話にしておくには、もったいない事だと思います。
それは、ラーマのような人格者がとった行動は、模範にされるべきだと思うからです。
私達日本人は、その聞きなれない話に受け入れがたい出来事もあるやもしれませんが、無欲な人が取った行いは、国を超えて尊敬されるべきです。
あのブッダのことは日本でも多くの人に知れ渡り、尊敬されています。同じようにラーマやクリシュナについてもきっといずれ知れ渡り尊敬されることでしょう。

ラーマ王子はみなに愛されていた、王子でした。
誰しもが、次の王はラーマだと信じていました。
しかし義理の母カイケーイは、侍女の悪巧みもあり、理性を失い自分の子を世継ぎにして欲しいと、王に懇願したのです。困り果ててしまった王に、ラーマ王子は自ら王の座を弟に譲ると申し出、シータを連れて森へ隠遁してしまったのです。。。

今の時代、失うことはたくさんあります。仕事、地位、お金。。。
でもラーマのような人格の持ち主ならば、少しもそのことで心は動かされないでしょう。
私達が、次の時代に残すべきことは、このような正義を生きた人の話ではないでしょうか?